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船長の身勝手ブログ(さあ、いよいよか?!)

日本時間の10月13日木曜日 21時半 アメリカの消費者物価指数(CPI)の結果が予想より強含みで、株価市場開始と共に大きく売られ急落。多くの投資家が一瞬青ざめた瞬間でした。


しかし、なぜかその後も金利が高止まりしているにも関わらず、奇妙な株価切り返しで結果大暴騰絵文字。NYダウジョーンズは安値から高値まで約1500ドルの上昇。


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これやり過ぎでしょ?!

よっ、流石に国家管理相場!色々理由は後付けできるかもしれませんが、このあり得ない動きは、ほぼ何かの手が入ったと考えられます。


株式市場も相変わらずいかさま賭博場です。こうして多くの人達に今回も株はやっぱり戻るね!買って正解だったわ、と我々は更に本当は悪い経験なのに、良い経験としてを人工的に洗脳されています。


確かにコロナであれだけお金をばらまけば、インフレになるのは分かっていたこと。今や通貨発行量は比例すべき各国のGDPを遥かに上回っています。2022年は特に米国やヨーロッパのインフレ上昇が激しく、年初からは株式市場はすでに40兆ドル以上市場からなくなりました。(でも、個人的にはこの下落はまだまだ生ちょろく、序の口レベルと思っています)


長年の金融緩和でお金ばんばん動かせていた人たちは強欲に走り、麻痺した脳を修正するのは相当難しく、株もさすがにここまでくれば反転間違いなし。ここで買って買って買いまくれ!木曜日の暴騰は当然だ!と専門筋も再び強気の発言が。


しかし!、昨夜NY時間にどうでしょう?!再びまさかの大幅下落で半値戻し。イカサマ上昇は1日ではしごを外されました。これもまた想定外です。


相場もこうして上下を激しく繰り返しだすと、市場のボラティリティ(変化率)がさらに高まり、それだけでも負のマグマがどんどん積みあがり、ついにドカン!と大暴落を起こします。


ここで、再度米国の中央銀行FRBは何と言っているのか確認すると。


「インフレの根源を絶つために経済に痛みを伴っても今後も継続して金利+QT(お金の引き揚げ)を行う」って真面目に言ってるんです。


つまり今まで長く続いたばらまいたお金を回収しどんどん減らします。恐らく小学生でもわかるかもしれませんが、お金が少なくなって、お金の回転率が下がるのに、なぜ株やその他の資産が再び上昇しうるのでしょうか。


加えて、今回は何よりも恐ろしい事実が露呈しました!


実は、今、株も債券(金利が上がって価格が下がる)も同時に下落するという怪現象が起こっています。


金融の歴史上この現象はもしかしたら経験がないことかもしれません。


これは一体何を示唆しているのか。債券市場は国家そのものに値します。株式市場より遥かに巨大で、今や債券発行残高は何と1京5千兆円と言われ、もはや想像すら困難な天文学的数字です。


過去から株式市場(仮想通貨、コモディティなど)の暴落は何度も目の当たりにしてきました。ITバブル崩壊やチャイナショック、リーマン破綻から直近のコロナと色々ありましたね~。でも、債券の大暴落は経験がありません。債券はいつも安全なもの、国が保証して発行してるんだから、が今までの常識です。この常識も常識でなくなったら....絵文字


世界の大崩壊につながるため、想像すらしたくありませんね。


我々が知る政体勢力(表面上の国の政治のトップ)よりももっと大きな力の争いがあるとしたら、それら巨大な勢力がこの崩壊寸前の経済の負の遺産をテコに使って世の中を混乱させるにこんな絶好な機会はかつてないでしょう。


地政学リスク(有事)、食糧危機、エネルギ問題、再びくすぶり始めた金融危機、中国経済崩壊等々、一体何がどこで、いつ起こされるのか。或いはこれらすべてが次々と起こるのか。


さあ、どうするか。毎日、天を仰ぎ、神様にお祈りし、自身に問いかける毎日を過ごすのか、いや、何も気にせず、ぼ~っと平和にうまいものを食べてバカ面で過ごすべきなのか?!


でも、そろそろいい加減に笑えない領域に差し掛かりつつあることだけは確かでしょう。


おっと、本日は午前中から出航のため、この辺で身勝手戯言(たわごと)をとっとと終えたいと思います。


今日も平和であってほしいと願いながら、安全航行絵文字で頑張ります!


皆様、とりあえず良い日曜日をお過ごしください絵文字


Captain/Team BIG TAK





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