週末の出航時、業務後の潮待ちの時間を使ってクルーの操船訓練を行いました。クルーも万一の時は船長に代わって操船をこなす必要があり、定期的な訓練が必要です。
やっぱり船舶も習うより慣れろ、常日頃から体感で自身の手足と同じ状態で動かせるかどうがにかかっています。河口の三角波や沖合での時化もさることながら、日常的には狭い港などでの離着岸が極めて重要かつ難易度が高いと言えます。車と違ってブレーキはなく、スロットルとステアリングを駆使して、瞬時に風や潮を読み速度調整しながらの判断が必要になります。
BIG TAKⅡはクルーザーのため、漁船などとは船底の形状も異なり、2階フライブリッジも高いため、漁船よりは風の抵抗を受けやすく、また、船首のフレアの幅があるため操船席から見ても桟橋一部に覆いかぶさるように着岸や離岸を行います。
平塚新港の桟橋の場合、南西風が吹くと桟橋に着岸はしやすいですが、風で押されるので桟橋に勢いで強く接触しないよう角度と速度、桟橋との距離感の調整が必要で、また逆に北の強風の際は桟橋側から風が吹くのでスピードをある程度つけて入らないと、いつまでたっても着岸できず日が暮れます(笑)。
自らも含めて慣れに甘んじず、引き続き気を引き締めて、安全航行第一で運行いたします。
Captain/Team BIG TAK
やっぱり船舶も習うより慣れろ、常日頃から体感で自身の手足と同じ状態で動かせるかどうがにかかっています。河口の三角波や沖合での時化もさることながら、日常的には狭い港などでの離着岸が極めて重要かつ難易度が高いと言えます。車と違ってブレーキはなく、スロットルとステアリングを駆使して、瞬時に風や潮を読み速度調整しながらの判断が必要になります。
BIG TAKⅡはクルーザーのため、漁船などとは船底の形状も異なり、2階フライブリッジも高いため、漁船よりは風の抵抗を受けやすく、また、船首のフレアの幅があるため操船席から見ても桟橋一部に覆いかぶさるように着岸や離岸を行います。
平塚新港の桟橋の場合、南西風が吹くと桟橋に着岸はしやすいですが、風で押されるので桟橋に勢いで強く接触しないよう角度と速度、桟橋との距離感の調整が必要で、また逆に北の強風の際は桟橋側から風が吹くのでスピードをある程度つけて入らないと、いつまでたっても着岸できず日が暮れます(笑)。
自らも含めて慣れに甘んじず、引き続き気を引き締めて、安全航行第一で運行いたします。
Captain/Team BIG TAK
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