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相模湾は実はサメの宝庫?!

24日は強めの南西風が吹く中、真鶴へ向けて航行中、あちらこちらで背びれを出したサメに遭遇!

海面が風波でざわついていても、けっこうサメのヒレは目立つのですぐに分かります。

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今回のサメたちはすべて単独で餌を探して遊泳しているようでしたが、遭遇した中で大きいものは恐らく4~5mのサイズはあったかもしれません。久しぶりのサイズです。残念ながらその大型のサメはBIG TAKⅡがやや速めの速度で航行していたので、びっくりして間際にもぐってしまいましたが、その後遭遇した小さいもの(2m~)は辛うじて撮影できました↓。


ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)であれば眼が左右に出っ張っているのですぐに分かりますが、写真が撮れたサメは何となくあの狂暴なイタチザメ?!っぽいです。ちょっと自信はありませんが(^^;)

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小さいとは言っても胴体も太くなかなかの迫力です。


ところで、こんなに都心に近い相模湾ですが、駿河湾同様実は深海地帯も多く、様々なサメの生息が確認されています。


ちょっと思いつくもので、


ウバザメ ひょうきんな姿です ウバザメ 

ミツクリザメ(別名ゴブリンシャークでその様相から悪魔のサメと言われています)

メガマウス(水深200m~)

ジンベイザメ(BIG TAKⅡより大きいですがおとなしいサメです!)

ツノザメ(キンメダイ釣りで一緒に釣れて、誤って角に刺されたことが数回あり激痛、注意!)

カラスザメ(深い水深で海水が濁っていると釣れます。小さいですが、黒ずんでグロテスクで針に毒あり。こちらも深場釣りで釣り人の邪魔をするサメです →これが釣れるときは潮が悪い)

シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)相模湾でも6月~産卵期はそこら辺にうようよいます!

観ている分にはなかなかかっこいいのですが

ネコザメ ネコ顔で縞模様が特徴



そして、以下のサメたちは人間が恐れる最も危険な狂暴御三家!


シロワニ

ホオジロザメ(ジョーズ映画の人食いザメ)

イタチザメ


これら狂暴なサメはあまり沿岸部には接近しないと言われてはいますが、近年は餌不足なのか、鎌倉や茅ヶ崎の海岸でもかなり大きめのサメが入り込んで遊泳禁止になったニュースもまだ記憶に新しいかもしれませんが、油断はできません。ネットで囲われた海水浴場ならまだしも、海岸部でサーフィンをしている人は足を噛まれた話もあるので注意が必要です。


サメは血液の臭いに敏感で2km以上先から嗅ぎつける能力があるらしいので、仮に海遊びやの時に不運に遭遇してしまっても、絶対に海面で騒ぐなど、サメを興奮させる行為だけは避けるのが賢明です。(サメの鼻を叩くとひるむ話はありますが、これも一か八かのお話ですね!)


余談ですが、サメには多少なりとも慣れている自分ですが、約20キロほどの小型のツノザメを試しに羽交い絞めしてみましたが、100キロオーバーで力自慢の私の身体が面白いほど振られまくりました。人間より強かったです! サメは、君子危うきに近寄らず、でお願いします"(-""-)"

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最近結構航行中に様々な海洋生物に遭遇しますが、どうもタイミングが合わず、毎回思ったように写真が撮れなくて残念ですが、これからも珍しいショットが撮影出来たらアップしたいと思います!



Captain/Team BIG TAK





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