(株)ジールの社長兼クルーズライン協同組合副理事でもある平野さんと船の視察で関西に行ってきました!現地では現オーナーや船の業者さんにも立ち会っていただき、定員23名の旅客船でオーストラリア製のカタマラン40フィートの試運転をさせていただきました。カタマランはさすがに船内は広く安定もいい船でしたが、唯一両方のエンジンの出力が通常の半分の回転までしか上がらず航行速度は8ノットがやっとの状態でした。恐らくタービンは交換が必要で、その他、エンジン周りの原因調査・修理は必至です...仮に今の状態で購入しても遥か伊勢湾から湘南や東京湾にこの速度で回航するのは数日がかりでちょっと厳しいですね。安全も考えると神戸辺りの船を上架して修理ができるマリーナまで回航が必要で、ちょっと予想より大掛かりになりそうです。2020年の東京五輪を見据えてビジネスを考えると、定員が23名取れるのは何とも魅力的ですが、採算が合うかも含めて...ん~~~大いに悩むところです...(続)
Captain
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| 18:23
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