初代BIG TAKから現在のBIG TAKⅡに至るまで15年以上に渡り、相模川の浅瀬と河口を数えること千五百回以上は通過していますが、ここだけは、外洋の高波同様以上に気が抜けず、緊張感を持って航行します。(因みに、この写真の河口の波はまだ大したレベルではありませんし、沖合は凪とわかりますよね )
河口が複雑な浅瀬でもあり、特殊な三角波が割れて連なり、その力は凄まじく、BIG TAKⅡの舵も全くきかないほど不規則な力がかかることがあり、魔物が住む日本有数の難所の一つと言われています。入船の方が危険が大きく優先されますが、出船の際も波のタイミングをみないと簡単に船が宙に飛ばされジェットコースターのように叩きつけられ極めて危険です。
過去からも多くの海難事故が起き、命を落とされた方もかなりの数にのぼります。よくお客様から、今日は河口が荒れて出航が難しいと説明しても、周辺の海域はそれほど波がないのになぜ?と言われ、説明に困ることがあります(>_<)....
先週からここ湘南も台風の影響か、南西回りの強風でしけが続き、影響は週末ぐらいまで続きそうです。近年は過去に経験のないような目まぐるしい気象、海象の急変もすさまじく、地震も含めて、更にリスク管理を持って運航しなければいけないと感じております。
Captain/Team BIG TAK
河口が複雑な浅瀬でもあり、特殊な三角波が割れて連なり、その力は凄まじく、BIG TAKⅡの舵も全くきかないほど不規則な力がかかることがあり、魔物が住む日本有数の難所の一つと言われています。入船の方が危険が大きく優先されますが、出船の際も波のタイミングをみないと簡単に船が宙に飛ばされジェットコースターのように叩きつけられ極めて危険です。
過去からも多くの海難事故が起き、命を落とされた方もかなりの数にのぼります。よくお客様から、今日は河口が荒れて出航が難しいと説明しても、周辺の海域はそれほど波がないのになぜ?と言われ、説明に困ることがあります(>_<)....
先週からここ湘南も台風の影響か、南西回りの強風でしけが続き、影響は週末ぐらいまで続きそうです。近年は過去に経験のないような目まぐるしい気象、海象の急変もすさまじく、地震も含めて、更にリスク管理を持って運航しなければいけないと感じております。
Captain/Team BIG TAK
| 16:12
前の記事
2018年06月28日
次の記事
2018年07月05日
コメント