皆さん、こんばんは
日本時間の昨夜は世界の金融市場にとっては、12月の2つのメインイベントの一つであった、11月の米国CPI(消費者物価指数)が発表され、数字はともかく、事前の予想値をわずかに下回ってインフレ率の伸びが鈍化し、大方利上げも減速しそうだからと勝手な解釈先行で、NYダウもナスダックもS&Pも一斉に高速爆上げ
クリスマスに向けて出来高が下がりつつある中でも、やっぱり巨大な資金を動かすヘッジファンドなどの勢力が先手に買いで仕掛けたのか、下落にかけていた勢力の売りポジションの巻き戻しか、或いは、何らかの国家的・政治的関与があったのか....そしてこれは、巨大な「罠」なのか。
想像だけが勝手に膨らみます(;^ω^)
マーケットの恐怖度を示すVIX指数がここのところ大幅下落中(楽観しすぎ)
見てください。インフレや景気後退、加えて地政学リスクやコロナなど、既にどこ吹く風(誰かが売り叩いて恐怖指数をわざと上げさせないようにしてたりして...)
しかし、だからと言って調子に乗って、
やっほ~~!(^^)! やっぱり株は今からまた買いだ!と、イナゴをすると....
途端に下落を演出し、ダウは一時マイナス、上下800ドル動く異常な相場となりました。こうして、健全な人々を迷わせ、恐怖を与えて資金を搾取し続けます。昨日も、今日も、そして明日も.........
我が日本もNISAを使って色々と搾取を企んでいるようなので、今後は我々も他人ごとでなく、騙されないように注意しましょう ← (ちなみにNISA枠で売り買いをすると枠を簡単に超えるので要注意)
AIの主戦場に於いては、生身の人間は到底太刀打ちできず、株を買っては下がり、売っては上がり、遊ばれ放題。結局往復ピンタを食らって疲弊し、最悪退場ものです。
これじゃ、お金がいくらあっても足りません
いや~実にストレス度が高いマーケットです。
こんなマーケットに誰がした
と文句を言ってみても、所詮投資は孤独で、すべて自己責任、
昔あった本来の健全な投資は崩壊し、長年勉強し、経験してきたプロ筋にも通用しがたい、巨大なカジノ戦争時代に突入したのかもしれません。
まさに、例えれば、どう動くかわからない酔っぱらいを相手にしていると想像するに等しいかもしれません。全く恐ろしいことです。
そして、いよいよ米国時間本日14日(日本時間15日未明)にもう一つのメインイベント、FOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利発表と、その後のパウエル議長の定例記者会見です。政策金利もさることながら、パウエル議長が会見で何かのサプライズを発言するのか、それとも米国経済の減速をソフトランデイングで演出するためにハト派発言で再び株価をいたずらに回復させ、結果、再び最悪の高インフレ第2波を引き起こすのか。
どちらにしてもこの試練を抜けるのは難しそうだ。
さあ、ワールドカップも、マーケットも、泣いても笑ってもいよいよ最終章に突入だ!
おっと、今日はちょっとお堅いコメントし過ぎたようだ(反省)<(_ _)>
Captain/Team BIG TAK