あららららっ~~~昨夜の米国株式市場はダウもナスダックもS&Pも一気に爆上げ(^^;)
確かに、米国の経済指標CPI(消費者物価指数)の数字は事前予想(高めの数字をわざと予想していたか?!)よりは流石に鈍化しました。しかし、これはあくまで上昇率の鈍化で、数字のトリックです。物価は今もどんどん上昇中ですので注意が必要です。
しかし、このCPIを「テコ」に使ってこんなに急にドル安にして金利を下げて、株を爆上げさせるなんて...
この力ずくはエグイな~ここまで急激にやるか~って感じです。
まさに撹乱作戦です。
米国中間選挙の結果も未だ不透明の中、政治戦略にまんまと誘導され、アノマリーだ、ご祝儀相場だと「ボケ」たことを言ってていいものなのか。
但し、ここでいたずらに株を人工的に上げると再びインフレ圧力が高まり、下手をすると2波はもっと高い制御不能なインフレを引き起こす副作用も懸念されます。
一方、米国を筆頭に既に大リストラも始まっています。失業率やローンの延滞率上昇で、焦げ付いた場合、今後その担保価格の値崩れで、金融機関も担保価格の回収ができず危険な状況になり得る可能性も増えてきます。
そして、この先は恐ろしい(債券、株式、通貨)のトリプル安やスタグフレーションが待っているのか・・・
直近まで起こった事実は忘れないでください
永遠の上昇を信じていたGAFAMは暴落
安全と言われた債券がまさかの暴落
仮想通貨はいきなりニュースで暴落
円安だ!と言ってドルを買ったら急落
そして、不意をつく昨夜のドル安と株式爆上げ演出
こうなると人々は、更に迷い、悩みながらもアノマリーを信じて「株は年末に向けて乗り遅れはやばいぞ!」と、再全力駆け込み買いをしている人はプロも含めてきっと多いんでしょうね~。
これ、違和感の塊だらけです。
金融緩和は既に終わったんです、インフレも高止まりして、地政学リスクも混在していることには何ら変わりはありません。
ここは森を見て、木を見ず、コーヒーでも飲みながら冷静に!
しつこいですが、巨大勢力は.AIを駆使して過去の相場の常識を破壊し、人々をいとも簡単に攪乱し、そして最終的に網に魚を追うように人々をこれでもかと誘導し、最後にドカン!!!
これら地政学から資源、金融、経済(インフレ)に至るまで長引く消耗戦は一体どのように着地するのか...
長年にわたり緩和で膨れあがったすべての資産バブルの世紀の大崩落を目の当たりにするのであろうか......
あらゆる勢力たちの争いの終わりには、日本や我々も含めどのように巻き込まれていくかわからない、しかし、何か巨大なお咎めが我々を待ち構えていることだけはどうやら間違いなさそうだ。
アーメン
注)上記Blogは単なる一船頭の身勝手意見であり、その内容には何ら信憑性もなく、場合によっては痛い目に遭う可能性がありますので、何卒ご注意ください(;^ω^)
Captain/Team BIG TAK