日本時間13日21時半、金融や投資に携わる全世界の人々の大注目だった指標、米国8月のCPI -Consumer Price Index/消費者物価指数が発表されました!
いくつかの項目別に予想値が出されていましたが、その中で重要な 8月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比]が予想8.1%→結果8.3%....
確かに予想より0.2ポイントだけ高かったのは事実ですが、6月のCPIが9.1%のサプライズだった時に株はさほど売られず、その時に比べれば物価指数がやや鈍化した昨日のタイミングに、特に米国株(ダウは前日比1278ドル安で今年最大の下落)はなぜここまで売られたのか?!
古き良き時代の教科書通りであれば、むしろ売りは6月の数値発表の7月に起こっていたはずでは?!QTや中国が米国債を大量に売った可能性も指摘されていますが、ま、これは真正面からの話。
それは、例のごとく金融勢力たちが単に昨日のCPI発表をテコに使って今日にしよう!と暴落へのAIボタンを「ポチっ」と押したからです。ただそれだけです。
現代のAIで武装化した金融勢力は巨額の資金を操作して我々をかく乱し、いとも簡単にタイミングを外して隙(すき)を狙ってきます。
これはまさに暴挙だ暴挙だ!
確かにここしばらくは、金利上昇で株が下がってもすぐに戻っていたので、「株は戻るじゃん~」、という新しい記憶を植え付けられた我々は警戒感が鈍っていたことは確かです。まさに雰囲気がやや楽観に傾いていたところを、昨日の指標発表をテコを使ってすかさず勢力に狙われた訳です。
まさに血も涙もなく...エグすぎです。
でも、敵ながらちょっとアッパレ!
今回の下落で一瞬にして多額の損失(搾取)された投資家もいるとか。多くの日本人投資家もここ数年アメリカ株絶対神話で、国内を諦めせっせとキャリートレードで米国株に投資してきた人たちが山のようにいるので心配です。
プロ筋もそうですが、一般の投資家も含めて長年真剣に勉強して経験を積んできても、現代のマーケットでは無数のAIが動いており、すべて人間の心理の裏を突いたいやらしい戦略、故に生身の人間はもはや歯が立たない状況になってきています。
勢力たちがAIボタンを押すタイミングだけは勉強してももわかりません。
ここに最大のリスクが潜んでいるかもしれません。
まさに、明日地震が来るかもしれないぞ!、と毎日びくびくして警戒することには限界がありますよね。そんな感じです。
忘れないでください。残念ながら、昨日本番のスイッチが押されてしまい、いよいよ勢力の壮大な計画への臨戦態勢に入りました。ザ・ビッグショート、株などを膨大に売って下落で大儲けする勢力も動き出しているはずです。
炭鉱のカナリア、ハイイールド債券の動きも非常に不気味です...
これからすべての予期せぬ材料を乱発させ、複合作用により、一気に混乱を起こそうとしている気配です。
最終的にどんな形でマーケットも着地するかはわかりませんが、先ずは月内~来月ぐらいまでは最大の警戒が必要かもしれません。
あの2008年のリーマンショックからはもう十分ぐらい次のイベントへのエネルギーが溜まっているかもしれません。
皆さん、いよいよハリケーンと大しけが予想されますので、救命胴衣を忘れずにお願いします<(_ _)>!救命胴衣だけじゃ無理か(;^ω^)
Captain/Team BIG TAK