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深海に潜む大物

2018年06月28日
先週帰航時の夕方に潮待ち時間があったので試し釣りをしてみたところ、20年ぶりに水深330mから120㎝ 20キロオーバーのバラムツが顔を出してくれました!
昔はよく釣れたんですが、近年はほとんど姿を見ていなかったので、まだ生息してくれていて嬉しかった。。。釣りの引きは味は凄く、猛烈なファイトで釣り人を楽しませてくれます。この時も一体何が釣れたか、わくわくのひと時でした^^;
いや~深海は本当に神秘的ですね。

深場釣りでムツと言えば、それぞれ種類は違いますが、アカムツ、クロムツ、シロムツなど、高価で食べて非常に美味な魚ですが、このバラムツに限っては人間が消化できないOil(油)を含んでいて、大トロのように脂がすごく1-2切れなら美味しいのですが、実は食品衛生上毒の魚に指定され、食用は禁止されています。
(どうしても食べたい人は自己責任でお願いします!)

BIG TAKⅡは遊漁船登録済みです。深海にご興味ある方は是非お出掛けください!


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Captain/Team BIG TAK

クロマグロ規制

2018年06月18日
毎年相模湾はマグロやカツオの回遊が多く、今年も黒潮の蛇行か、すでに湾内の海水温も上昇し、やや沖合ですが、カツオの回遊が見られます。多くの釣り人が本格的シーズンインを楽しみにしている中、突然水産庁から遊漁に関する数量制限が出てしまいました(・。・;

漁獲に関しては、年々マグロのみならず海外から日本に対する締め付けは大きいとは思いますが、いよいよ遊漁まで罰則付きの規制が出てしまいました。どうなんでしょうね、専門漁業者ならまだしも、遊漁でどれだけ資源に影響を及ぼすかはわかりませんが、末端まで規制対象でちょっと突然過ぎです。
その前に、どこかの国の密漁をもっと真剣に規制してほしいですね。

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Captain/Team BIG TAK

CM撮影のお手伝い

2018年06月16日
12日は台風の通過直後で出航が危ぶまれましたが、朝方から運よく無風状態になり、海岸こそ高波が打ち寄せていましたが、沖合はうねりのみで航行に支障なく、待機停泊していた葉山から無事出航できました!

当日は某会社のCM撮影のお手伝いで、早6時過ぎにBIG TAKⅡも逗子マリーナ入港、撮影部隊と合流し、午前中の撮影へ。メインのヨットには子供たちも乗船し、撮影船と共にBIG TAKⅡも葉山沖合へ出航。朝は残念ながらやや靄がかかり、撮影には今一つでしたが、午後になると好転、絵文字照りつけ、海も青く輝き、いい風も吹き始め、⛵も江の島~葉山海域を快走、途中ドローンも登場しクライマックスを迎え、撮影も無事終了しました。

関係者の皆様、この度は早朝から本当にお疲れさまでした。
今からCMが楽しみです!


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Captain/Team BIG TAK

6月に入りようやく海域が落ち着き、連続出航(^^)/ そして、4日は真鶴へ。

好天に恵まれ、富士山を望みながら気分よく航行。黒潮の蛇行か、船内計では海水温が所々ですでに24℃近くを記録、鳥山(ナブラ)も多く、やや沖合ではすでにカツオやマグロが現れたようです。

そんな中!、航行中にウミガメらしきものが水面に浮いているのをクルーが発見、近寄るとやはりウミガメでしたが、すでに息絶えていました(-_-;) そして、しばらく航行すると再びウミガメが....

どうやら最近相模湾でも餌不足か、サメがウミガメを捕食し、かなりの被害が出ているとか。ウミガメはよく見ると頭や鼻先を喰いちぎられていました。可哀想すぎますね。少し前もBIG TAKⅡで試し釣りをした際に、小型ですが物凄く獰猛な人喰いザメの稚魚が釣れて、靴やデッキが噛みつかれたことがありました。やはりその話は本当なのかもしれません絵文字

温暖化のせいか、最近は湘南海岸でも猛毒のカツオノエボシやひょうもんだこも多く見受けます。また、数年前からサメが回遊し、茅ケ崎や鎌倉の海岸も遊泳禁止が続いたことは記憶に新しく、我々が知らぬ間に、海の生態系も刻々と姿を変えてきているのかもしれません(怖)

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Captain/Team BIG TAK