BIG TAKⅡが以前真鶴の堤防で係留中に、突然西の突風が吹き、次の瞬間後方ロープがビットから外れ、あっという間に船体が縦になり、ロープがつながっていた方の船首が防波堤に接触、まさかの傷を大事な顔に負ってしまいました。
あの時は、運よく船首から船体に飛び乗り、最悪の事態は回避できましたが、本当に肝を冷やしました。自然は一瞬たりとも侮れませんね。
傷は波を切る船首部分なので、海水が入らないようにすぐに防水処置はしてもらっていましたが、100戦錬磨のメカニックですらもBIG TAKⅡの船首のフレアーの広がりとえぐれた特殊な曲線の修復はかなり嫌がられていたところでした。
実は、Nicholas号のごっしーオーナーも、隣のBIGTAKⅡの傷がかなり気になっていたらしく、「こんなんじゃ~せっかく綺麗なNicholas号の隣にいるのは、役不足過ぎだ!!!」、と言わんばかりに、この猛暑の中、我々がぼ~~~と何もできず見守る中、再びTeam の皆さん総出で、オーナー自らが傷の研磨加工とNicholas号の色をコンプレッサーを使って塗装までしてくれちゃいました!
この作業、高所であり、本当に普通じゃできません。
技術と繊細さに脱帽。
そして、
じゃじゃん
BIG TAKⅡのフレア部分も奇跡の蘇りです!
いや~ここまでしてもらうと、まさに瀕死の状況で、緊急輸血で命を助けてもらったに等しい状況です。
つまり、すでにBIGTAKⅡには、Nicholas号の血がどくどくと流れています!
これで、完全にNicholas号の血を受け継ぎ、BIG TAKⅡは子分になりました!(^^)!
ごっしーオーナー、Teamの皆様、この御恩はイズレ
ニヤ(^_-)-☆
Captain/Team BIG TAK