台風19号の豪雨は我々の予想を遥かに超えるレベルでした。相模川上流の城山ダムの緊急放流が行われてからは、短時間に水位が上昇、マリーナもあっという間に水没し始めました。もし、放流がもう少し長引くか、宮ケ瀬ダムも緊急放流が予定通り行われていたら、マリーナと船はほぼ確実に流され壊滅状態だったと容易に推測できます。
台風当日の夜中に一部の他船のオーナー達とマリーナ入り口付近で呆然としながら見守るだけが精一杯でしたが、30m先の堤防がいつ決壊してもおかしくない水位と水流だったので、運が悪ければ決壊し、我々も車ごと川に流されていたかもしれません。見たこともない恐ろしい光景でした。マリーナ入り口からかすかに光って見える相模川の水面には多くのものが流され、まさにマリーナの桟橋や船も水に流され始めたあたりで、我々も覚悟を決めましたが、その後奇跡的に水位上昇が止まり、まさに危機一髪で事なきを得ましたが、あの光景は3.11の津波を思い出させるほどでした。
不幸中の幸いでBIG TAKⅡは一部船台とプロペラ水没で済みましたが、マリーナの水や電気などのインフラは完全にダウン、修理工場は完全に水没、残念ながら周辺のマリーナでは複数の船やジェットが急流に流されました。心がつぶされる思いです。
今回の台風の被害の範囲が巨大で、報道ではあまりされていなくても大きな被害が出ているところが相当数に達していることが現実です。我々のマリーナのみならず、被害に遭った多くの地域や人々が一刻も早く普及し、心身ともに立ち直れることを願ってやみません。
Captain/Team BIG TAK
台風当日の夜中に一部の他船のオーナー達とマリーナ入り口付近で呆然としながら見守るだけが精一杯でしたが、30m先の堤防がいつ決壊してもおかしくない水位と水流だったので、運が悪ければ決壊し、我々も車ごと川に流されていたかもしれません。見たこともない恐ろしい光景でした。マリーナ入り口からかすかに光って見える相模川の水面には多くのものが流され、まさにマリーナの桟橋や船も水に流され始めたあたりで、我々も覚悟を決めましたが、その後奇跡的に水位上昇が止まり、まさに危機一髪で事なきを得ましたが、あの光景は3.11の津波を思い出させるほどでした。
不幸中の幸いでBIG TAKⅡは一部船台とプロペラ水没で済みましたが、マリーナの水や電気などのインフラは完全にダウン、修理工場は完全に水没、残念ながら周辺のマリーナでは複数の船やジェットが急流に流されました。心がつぶされる思いです。
今回の台風の被害の範囲が巨大で、報道ではあまりされていなくても大きな被害が出ているところが相当数に達していることが現実です。我々のマリーナのみならず、被害に遭った多くの地域や人々が一刻も早く普及し、心身ともに立ち直れることを願ってやみません。
Captain/Team BIG TAK
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